開発環境向けツール Local (旧Local by Flywheel
ワードプレスでサイトを構築する際に、まずはローカル(自分のPC)上で制作・テストするのが一般的です。
自分のPCでワードプレスを使用するためには、Webサーバー、データベース、PHPの3つが必要になります。「Local(旧Local by Flywheel)」は、それが1セットになったものです。名前が紛らわしい😟ので、ここでは、Local=ツール名、ローカル=自分のPCとして進めます。
はじめは「Xampp」というツールを使っていましたが、Localの方が初心者向けです。データベース管理の経験者には、前者がよいかもしれません。LocalをPCにインストールすると、ローカル環境でワードプレスを使ってホームページを作成し、確認することが可能になります。複数サイトを管理でき、既に運用中の本番サイトをお持ちの方は、自分のPCにバックアップを取ることも簡単にできます。
これからツールを導入するなら、Local1択でよいと思います。無料なうえにインストールも使い方も簡単です。
インストール方法や使い方はたくさんの情報があるので、詳細は省きます。下記公式サイトからダウンロードできます。アカウントを作成(無料)しておくと、Live linkという一時的に確認用のurlを発行してくれる便利な機能も使えます。
Localの最も優れた点は、本番環境へのアップロードが簡単❗❗にできることです。Localで使用していたサイトアドレスを本番環境のものに書き換える作業がほぼ不要です。当初、この方法を知らなかったので、アップロードに手間取りましたが、今では短時間で可能です。詳しい方法は別記事にまとめる予定です。